C式(弁当箱式)
高さが低いものを入れるときに使われる形式です。
上記形状は、外装用C式になります。
C式のメリット
- 深さが浅い形状の物を入れやすいです。
(A-1式で深さの浅いケースを作るとつなぎ目が非常に破れやすくなります) - 上図の外箱に使用する簡易C式(0301型)の場合木型が不要です。
- 内装ケースによく使用される4方額縁付きだと、ギフトとして高級感が出ます。
- 機械式の自動梱包機にかけられます。
- 展開図の形状に材料の無駄が少ないため、価格を抑えやすいです。
C式のデメリット
- 通常、四隅をテープもしくはステッチャーで固定しなければならないので手間がかかります。
- 内装ケースに使用する額縁形状の場合木型代がかかります。
その際にミ1型・フタ1型の計2型作成する場合が多く、型代で5万円超える事が多くなり初期コストが高くつきます。上図の外装用の形状では木型は必要ありません。
通常この展開図の状態で納品いたします。
箱にするには高さ部分を長さ部分と折り合わせ、箱の四隅を「テープ」もしくは「ステッチャー」にて止める必要があります。
箱組みしてから納品ご希望される方は、お見積段階にてご指示くださいませ。